こんばんは。
講座開始が、ぎりぎりになり申し訳ございせん。
まだ、英語があまり得意ではありませんので、最初に日本語版の記述を行います。
その後、英語版・アラビア語に変換致します。
では、始めます。
・・・
最初に商売に欠かせない「簡単な数学」から始めます。
具体的には四則演算と呼ばれる「足し算」・「引き算」・「掛け算」・「割り算」から開始いたします。
一番最初に「数の数え方」から始めます。
皆さんは「数の数え方」をご存じですか。
知っている方は非常に多いと思います。
途中で「桁上がり」や「桁下がり」と呼ばれるモノが出てまいります。
この考え方は「コンピュータ」と密接な関係があるので、十分解説を致します。
・・・
少々お待ちください。
いろいろあり、やっと講義を開始できました。
今から、少しだけお茶を飲みます。
チョット待ってね。
・・・
遅くなり、申し訳ございません。
では、続きを・・・
皆さん、両手を出すことができますか?
両手にある指の数を数えることができますか。
右手から「1」、「2」、「3」、「4」、「5」。
数えることができますか?
次に左手から「6」、「7」、「8」、「9」、「10」。
数えることができますか?
通常は10本の指があります。
ケガなどが原因で少なくなることがありますが、通常は10本あります。
さて、ここで問題です。
「11」を手の指で数えるとき、どのようにしますか?
実は、ここから突然難しくなります。
この考えは、コンピュータを理解するために絶対に必要な内容となります。
よく考えながら、お聞きください。
私の場合、左手に1本指を立てる。
これは「10」を意味します。
そして、右手に1本指を立てる。
これは「1」を意味します。
いいですか。
これが「桁上がり」と呼ばれるのもです。
分かりますか。
左手の「10」を意味する1本の指。。。
今、桁が上がったのです。
申し訳ございません。
「桁」の意味を説明していませんでした。
この「桁」と言う考えは、極めて重要です。
コンピュータを理解する際、最初につまずくのが、この「桁」の部分なのです。
ここで、東洋の計算機である「そろばん」と言うモノを紹介いたします。
「そろばん」は以下のようなカタチをしています。
ダイア型のモノが縦に5つ並んでいます。
一番上に、ダイア型のモノが1つあります。
その下に、ダイア型のものが4つあります。
この間には仕切りがあります。
難しくなりますよ・・・
一番最初に、私の場合の手を使って1から10まで数える方法をお伝えいたしました。
しかし、よく考えてみて下さい。
この方法では、11以降を数えることができません。
指が10本しかないためです。
では、右手の親指1本を5と考え、右手その他の指4本を1から4までと考えてみましょう。
1から4までは、親指を除いた4本の指で数えることができます。
次に5では、親指を1本だけ立てます。
その他の指は下げます。
次の6では、親指を1本立てたまま、その他の指を1本立てます。
これで6を意味するとします。
では、右手の指で表現できる9まで数えた後、この続きをどのようにすればよいでしょうか?
一つの答えが、左手の親指以外の指を1つ立てる。
そして、右手の指をすべて下げる。
これを10とします。
今、桁が上がりました。
では、11をどのように表現すればよいでしょうか。
答えの一つは、左手の親指以外を1本立てて、右手の親指以外の指をさらに1本立てる。
これで11を意味するとします。
では、16はどのように表現できるでしょうか。
左手の親指以外の指を1本立てて、右手の親指を1本立てる、さらに右手の親指以外の指を1本立てる。
これで16を表現できるはずです。
では、20の場合、どのように表現できるか考えてみて下さい。
・・・
今日は、ここまでと致しましょう。
「桁」の考えは、明日解説致します。
では、明日またお会いいたしましょう。
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